webライター副業をやってみて分かった続け方の3つのコツ

webライター副業を始めた人の中には、思った以上の大変さから途中で辞めてしまうケースも少なくありません。それでも一歩を踏み出す前は、『本当に稼げるのか』という不安がつきまといます。

この記事では、webライター副業をやってみた人たちの体験談をもとに、後悔せず続けるための現実的な始め方を紹介します。あわせて、収入の実態やメリット・デメリットも具体的に解説します。

読み終える頃には、大変さに振り回されず続けられる、自分に合った始め方が見えてくるはずです。

webライター副業をやってみた結果、月にいくら稼げた?

webライター副業を始めると、収入がどう伸びていくのか気になりますよね。ここでは未経験期と、継続して半年~1年たった場合、それぞれの月収目安を体験談ベースの具体的な数字で紹介します。

未経験1~3ヶ月目のリアルな収入

未経験からwebライター副業を始めた場合、最初の1ヶ月はほとんど収入が伸びません。クラウドワークス公式メディアが紹介する体験談によると、1ヶ月目の壁は月収5千円前後です。

未経験向けの案件は文字単価0.1~1円が中心のため、記事を書くスピードに慣れるまでは時給換算でも数百円程度にとどまるケースが目立ちます。

未経験期の月収目安

月収目安
1ヶ月目 5千円前後
2~3ヶ月目 2万~5万円前後

文字単価が低くても、記事数をこなせば数字は着実に伸びます。まずは月5万円を最初の目標として考えてみましょう。

半年~1年続けた場合の収入の伸び方

継続して案件をこなせるようになると、収入は右肩上がりに伸びていきます。SHIFT AI TIMESの体験談によると、半年で月7万円まで到達しています。

クラウドワークス公式メディアの実録によると、4ヶ月目に月23万円まで伸びた例があります。 一方でWORDGYMの体験談によると、稼げた金額は21,000円にとどまっています。

継続後の月収目安(体験談ベース)

月収目安
半年後 7万円前後~
4ヶ月~1年後 10万~23万円

このように、収入の伸び方には個人差があります。稼げた金額が2万円台にとどまるケースもあれば、半年で人並みの副収入に届くケースもあると覚えておきましょう。

実際にやってみてわかった3つのメリット

webライター副業には、収入以外にも得られるものがあります。ここでは体験談から見えてきた3つのメリットを、具体的な変化とあわせて紹介します。

会社に依存しない収入源ができた

収入源が会社の給与だけでなくなると、精神的な余裕が生まれます。X上の投稿によると、パート勤務から未経験でwebライターに挑戦し、月収50万円を超えたのちに開業届を出した人もいます。

ここまでの金額を目指すかどうかは別として、「会社を辞めても収入がゼロにならない」という状態を作れること自体が、大きな安心材料になります。

本業の空き時間を活用できた

webライター副業は、パソコンとネット環境さえあれば作業場所を選びません。通勤時間や昼休みなどの隙間時間でリサーチや構成案づくりを進め、まとまった時間で執筆する、という進め方をしている人が多く見られます。

本業の後に机に向かう体力が残っていない日でも、スマホで少しずつ作業を進められる点は、始めやすさにつながっています。

文章力・リサーチ力が身についた

案件をこなすたびに、伝わる文章の書き方や情報の調べ方が磨かれていきます。noteの体験談によると、知識ゼロの状態から始めた人が、半年後には継続案件をもらえるまでに成長しています。

本業の経験や興味のある分野の知識を記事に活かせるため、書けば書くほど自分の専門性が積み上がっていく実感を得やすいのも特徴です。

実際にやってみて感じた3つのデメリット・大変だったこと

良いことばかりではないのが、webライター副業のリアルな一面です。ここでは、始める前に知っておきたい3つの大変さを具体的に紹介します。

最初は時給換算するとかなり低い

文字単価1円・2,000字の案件を受けたとします。報酬は2,000円ですが、リサーチから執筆まで4時間かかった場合、時給に換算すると500円ほどにしかなりません。

未経験のうちは、構成の組み方や情報の調べ方に慣れていないため、想定より時間がかかりがちです。最初の数ヶ月は、時給の低さに戸惑う人が多いのが実情です。

案件探しと応募に想像以上の時間がかかる

クラウドソーシングでは、1件の案件に対して複数のライターが同時に応募します。SHIFT AI TIMESの体験談によると、「思ったより案件が取れない」ことが後悔の一つに挙がっています。

WORDGYMの体験談によると、テストライティングに応募しても合格しないケースがあります。 提案文を何件送っても返事がない状態が続くと、執筆以前の段階で心が折れそうになります。

継続案件が取れるまでモチベーションを保つのが大変

X上の投稿によると、副業webライターを辞めた理由の第1位は「想定よりも大変だったから」です。 単発の案件をこなすだけでは、この壁を越えにくいのが実情です。

WORDGYMの体験談によると、モチベーションが上がらないのに納期が迫るつらさもあります。 継続案件を得るまでの期間をどう乗り切るかが、続けられるかどうかの分かれ道になります。

「思ったより大変」で挫折しないための始め方3つのコツ

大変だと感じるポイントは事前に想定できれば、乗り越え方も見えてきます。ここでは、後悔せず続けるための現実的な始め方を3つ紹介します。

いきなり高単価を狙わず低単価案件で実績を作る

未経験のうちから高単価案件を狙うと、応募が通らず時間だけが過ぎていきます。まずは文字単価0.5~1円程度の案件を数本受けて、納品実績と評価を積み重ねましょう。

実績が増えれば、プロフィールの説得力が上がり、次第に単価の高い案件にも挑戦しやすくなります。焦らず段階を踏むことが、遠回りに見えて一番の近道です。

得意ジャンルを1つ決めて案件を絞る

本業の知識や趣味に関連する分野を1つ選んで応募すると、他の未経験者との差がつきやすくなります。専門知識があるジャンルなら、リサーチにかかる時間も短縮できます。

ジャンルを絞らずに手当たり次第応募すると、毎回ゼロから調べ直すことになり、時給換算の低さから抜け出しにくくなります。まずは1分野に絞って提案文を磨きましょう。

継続案件を優先して探す

単発の案件だけを追いかけていると、案件探しに時間を取られ続け、モチベーションを保ちにくくなります。応募の際は「継続をご相談させてください」と一言添えるだけでも印象が変わります。

継続案件を1つでも確保できれば、収入の見通しが立ちやすくなり、想定と現実のギャップに振り回されず、腰を据えて取り組めるようになります。

AIの普及でwebライター副業の稼ぎ方はどう変わった?

生成AIの普及によって、webライター副業の仕事の仕方も少しずつ変わってきました。AIとどう付き合うかを知っておくと、案件選びや働き方の判断がしやすくなります。

AIで下書きを作れる分、独自の視点や経験が差別化になる

クラウドワークスの公式発表(2024年6月)によると、AI関連の仕事は累計40,000件を突破しています。案件を受注する段階では、AIを使えること自体はもう珍しくありません。

差がつくのは、AIが作った下書きに、自分自身の体験や一次情報をどれだけ加えられるかです。未経験者ほど、AIに頼り切らず自分の言葉で仕上げる姿勢が評価されやすくなります。

AIをどう使い分ければ良いか、具体的な手順まで踏み込むと本題からそれてしまうため、ここでは市場全体の変化と差別化の考え方に絞って紹介しました。

AIを使った副業ライティングの始め方や収入の目安をまとめた記事で、実際の下書き作成から納品までの流れを具体的に確認できます。

webライター副業に関するよくある質問

ここまでの内容を踏まえ、始める前に気になりやすい疑問に答えます。

未経験でも本当に稼げる?

未経験でも稼ぐことは可能です。ただし、最初の1ヶ月は月収5千円前後にとどまるケースが多く、いきなり大きな金額を狙うと挫折につながります。

低単価案件で実績を積み、継続案件を確保する、という順番を守ることが、無理なく稼げるようになる近道です。

確定申告は必要?

国税庁によると、給与所得者が副業で得た所得が年間20万円を超える場合、確定申告が必要です。

副業収入がこの基準に近づいてきたら、経費の記録も含めて早めに準備を始めましょう。

会社にバレない?

副業収入にかかる住民税の徴収方法を、給与天引きの「特別徴収」ではなく自分で納付する「普通徴収」に切り替えると、会社に通知されにくくなります。

ただし、勤務先の就業規則で副業自体が禁止されている場合は別問題です。始める前に、自社の副業規定を確認しておくと安心です。